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「第76回日本癌学会学術総会」

先週9月28日(木)から30日(土)の3日間、横浜みなとみらいにある横浜パシフィコで日本癌学会学術総会が開催されました。

当会の理事である白畑實隆九州大学名誉教授の低分子化フコイダン研究については、
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物はがん形質関連遺伝子の発現変化を誘導する」
という内容で、ポスターセッションでの発表がありました。

今年の癌学会のテーマは『ネットワークの理解から、がんの予防・根治へ』

そして今回癌学会の会長を務められていたのは、先日お伝えした、花牟禮病院100周年記念講演会でお話をされた、花牟禮先生の小学校時代の同級生でもいらっしゃいます、国立研究開発法人国立がん研究センター 理事長の中釜斉先生です。

今年の癌学会公式ホームページの中釜先生のご挨拶を見てみますと、

…前述があり…(難しい~)
◇がんはこれまでの理解をはるかに超えた極めて複雑なネットワークの中で発生・進展する疾患と捉えられるようになってきました。もはや、がん細胞そのものの生物学的な特性の理解だけでは不十分となっています。

と、あります。
また、

◇研究者同士のネットワークも従来の「がん研究者」という枠を越えていく必要があり、

◇がんを根治、あるいはがんと共生していくためには、がん研究者・医療者とがん患者さんやご家族・市民の方々との協働というネットワークも欠かせません。

途中難しいところは省いて抜粋していますが、この「ネットワーク」ということが一つのキーワードとして印象に残ります。

がん細胞も、そしてそれを治そうとする人と人も、
簡単ではない、複雑なネットワークを持っている…。

当会もその『ネットワークの一員』として活動していかなければ…と改めて思った次第です。

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