迷走・逆走と異例ずくめの台風12号が過ぎ去り、日本列島はまた猛暑！熱波！
気温が35℃を越えてもたいして驚かなくなっていますからね… (>_<)

そんな、耐え難い暑さの中でも、なんとか皆さん生活しているわけで、この適応力・忍耐力はすごいと思います。

私たちの体の仕組みは、医学的な（解剖学）見解で解明されていることとは別に、
目には見えない、潜在意識のような部分で形成されていることも多いのでは…と考えたりすると、
「心身ともに…」という言葉の意味が大層深みを増していくように思えます。

いつも先生方が講演の中で必ず言われる『心』の大切さ。
気持ち次第で良くも悪くも状況が変わるという、ある意味、とてもすごい可能性を秘めているわけで、

“体”への治療を施すだけでは治しきれないものが、
“気持ち”が合わさることによって、良くなる可能性が広がる！

これまで見てきた多くの患者さんの中で、より良い結果につながった方々の共通点が、
まさにそこに在りますから。

「だから、病気の中身だけに限らない、たとえ深刻な状況であっても逆転満塁ホームランが出ることも有り！」
今日も、ある患者さんとそんな話をしていました。

彼は、「絶対良くなるはずだから、大丈夫！」と、いつも明るく笑って言います。

「おかげさまで、心身ともに僕は元気だよ！」　幸せが感染するような、いい言葉です！