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『人間冥利に尽きる…』

『人間冥利に尽きる…』

10月になりました。
朝夕などはずいぶんと涼しくなって、秋の気配が感じられるようです。

先月は例年になく大型の台風が日本列島を直撃し、各地に甚大な被害をもたらしました。
夏の終わりとともに、天候も落ち着いてくれるとよいのですが…。

この前、ここ最近の自然災害のことが話題にのぼり、人災も含め、
「いつ何時、何が起こるかわからない、ある日突然思いもよらぬことに遭遇するかも…」
などと話していた時に、ある患者さんが言われた言葉、
「そういう意味では、まだ「がん」のほうがいいかもしれませんね~少なくとも結構時間はありますから(笑)」

災害や事故は突然起こるが、がんの場合はたとえ余命宣告をされたとしても、
まだ何かができる、あるいは終活に向けての時間があるから…という理由だそうです。

この方の考えでは、「人は、生まれた以上は必ず死が訪れる」ということが根底にあり、
どれだけ生きたかということより、どんな風に生きたかということが大切なのだ、と。

こういう考え方の患者さんは案外多く、独自の死生観をお持ちで、
皆さん一様に、がんという病気を通して人生観が変わったと話されます。
そして、今こうして生きていることがありがたいと、笑顔で言われるのです。

患者さんとの会話の中で、折に触れ人生を考えさせられることがよくありますが、
「自分の命を精一杯生き抜くことこそ、人間冥利に尽きるというものです」
私の中で、この“人間冥利に尽きる”という言葉がずっと頭に残っています。

己の病気を客観的に捉え、ただひたすらに前を向き、常に感謝の心で日々過ごす…
この一見穏やかに見える風景の中に、その方の見事な生き方が写し絵のように照らし出され、
あらためて、人間の強さ、奥深さを感じることでした。

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