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『また梅雨ですね…』

『また梅雨ですね…』

先週から局地的に天気が急変して、この時期とは思えない大粒のひょうが降りました!
雨とひょうが混ざり合って、TVに映し出された画像はまるで冬の景色! 驚きましたが、
10分足らずの間に降ったひょうのせいで、窓ガラスが割れたり、車や屋根が傷ついたり、
怪我人も出たそうで、思いも寄らない被害をもたらしたようです。

その延長なのか、関東甲信では九州南部より早い梅雨入りとなり、これは17年ぶりの出来事
らしく、他の地域もそろそろ梅雨入りとなりそうですね。

さて、このところの「統健会」ですが、
かなり進行してしまった状態の患者さんのご相談が増えているようです。
元々、当会に問い合わせてこられる患者さんはステージⅢ~Ⅳの方がほとんどで、
手術ができず抗がん剤や放射線治療を行っている方や、再発・転移で治療中の方、
また術後の再発予防として低分子化フコイダンを考えるケースもありますが、
フコイダンは飲むものなので、まず飲食ができるということが必要になります。

食事が摂れなくなってきたという状態だと、思うような対応ができないことも多く、
藁にも縋る思いで連絡してこられた方々に、「難しい」と告げるしかない時もあります。
そして、「もっと早く連絡すればよかった…」と、悔やむような残念そうな言葉をお聞きすると、
その願いに応えてあげられないことがとても申し訳なく思えてきます。

そのことも含め、患者さんの悩みとしてよく聞かれるのが「治療の継続」のこと。
順調に治療が進めば良いのですが、副作用の影響で体力や免疫力が低下したような場合、
このまま治療を続けるのか、少し休んで様子をみた方がよいのか…

がんの治療には個人差もあり、マニュアル通りにいかないことは想定内でしょうが、
治療の計画・経緯や効果判定なども全ては主治医主導の下で行われますので、
患者さんにどれだけの選択権があり、自分の希望が通るのか、とても難しいところです。
副作用のない治療ができれば幸いですが、現実的にはなかなか難しいことのようで…。
だからこそ、治療と併用してこの低分子化フコイダンを考える方も多いのだと思います。
主治医も患者さん・ご家族も、病気の進行を防ぐこと(治療)を一番に考えつつ、
常に患者さんの状態を心配して経過を見守っています。

どのタイミングで何を考えるのか、現実的にはなかなか判断がつかないことも多いですが、
患者さんにとって、心身ともに負担の少ない治療が受けられたらいいですね。

これから長雨の季節になりますが、せめて色とりどりの紫陽花に心癒されながら、
ジメジメ鬱陶しい時期を乗り切ってまいりましょう。

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