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健康診断異常なし。でも、その後待っていたのは、まさかの「余命宣告」K・Tさん(北海道/女性65歳)

いま、発病からの日々を振り返って

発病してからの日々を振り返って、いまどう感じていらっしゃいますか?

本人 まずはっきりと言えるのは、無理をすると続かないということです。自分のできる範囲で、ということですね。「無理して頑張らないと治らない」、そう思っている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私の場合は、たとえばお水やにんじんジュース、それから抵抗ない程度の食事療法は取り入れています。ご飯は発芽玄米を入れて炊く、豚肉などの四足動物の肉はできるだけ控える、という程度です。味気のない食事はさびしいので、あとは普通の食事をしています。
抗がん剤治療も頑張って、頑張って受けますよね。すると逆に体力が落ちて、免疫力も一緒に落ちるんですよ。そうなると、今度はがんに負けてしまうような気がします。免疫力が落ちているからこういう病気になったのに、さらに免疫力が落ちて、がんは反対に強くなってくる…という悪循環が起きるようにも思いました。 今は65%の130mlの量で受けています。それでもずっと抗がん剤が身体に蓄積してきた影響で、やっぱり副作用はあります。
正直に言いますと、抗がん剤治療を100%ずっと頑張ってやってきていたら、いまごろきっと私はここにいないと思います。病気に負けるというよりも、先に薬に負けちゃうんですよ。 心身とも薬に負けて、結局その病気にも負ける、そういう構図に私はなっていると思います。 そうしていたら私はいま、ここにいなかったのではないでしょうか。だからそこはあまり無理しちゃいけないんです。抗がん剤はそれだけ強い。身体に入ったものはなかなか抜けないんですよ。 だから私はこういう選択をして正解だったと思います。
病気になってから、家族の結び付きは強くなりました。それは本当にね。私は病気になって得るものがすごく大きかった。家族に対する考え方もやっぱりちょっと変わったかな。 私は家族に支えられているし、友達にも支えられている。本当にまわりに支えられているんです。病気になって再認識できたというか、改めて感謝していることも多いですし、本当に私は幸せなんだなぁと思います。
あとは人や物との新しい出会いですね。これが本当に大切だなぁ、と思います。フコイダンにしても、いろいろな治療法や可能性があるものとの出会いにしてもタイミングがありますよね。 いろんな意味で感覚的なものというか、合う、合わないとか、無理しないとか。ただし、いいものをきちんと取り入れていくという部分はとても大切だと感じています。
「この薬を飲んでいたら絶対治りますから、大丈夫ですよ」という病気であれば、お医者さんの言うとおりにしていれば治るものですよね。だけど、がんという病気はそういうものではない。自分で探りながらやっていく他ないんです。

また、ダンスもできるようになるといいですね。

本人 ダンスもしたいし、他にもやりたいことはあるけれども、それはやっぱりもっと元気になってからですね。
現状ではリンパのところに2カ所あるんです。8ミリか9ミリぐらいのもの。そのほかはもう見えない。だからそこだけです。小さすぎてわからない先生もいるんじゃないか、と言われるくらいのものです。 大きな原発巣が消えて、大動脈のところにあったものも消えました。あとはその小さいリンパの箇所だけになっています。共存できればいいな、というぐらいの考えでいようかと思っています。
主治医の言うとおりに治療してきたのに、ある日突然、「もう、やりようがありません」「そろそろホスピスを考えたらどうですか」なんて言われて、「はい、わかりました」というわけにはいかないですよ。 それこそステージ4なんかでわかった場合はね。
でも、多くの方は結局そういうコースをたどっていくだろうと思うんです。本当に真面目な人は、「お医者さんの言うことは絶対」などと思うのかもしれないけれど、他にもいろいろな道があることを、みなさんに知ってほしいんです。

(※掲載している体験談は、患者様個人の感想であり、個人差があります。)

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