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弟妹のサポートに支えられながら、良いと感じた自分の直感を信じて、二度のがんを克服。上地 和美さん(沖縄県/73歳)

上地さんは50歳の時、ご主人の病気療養のために故郷の沖縄に戻りました。10年余の介護生活を経て、ご主人を看取られた後は5人弟妹との日々の交流を楽しみながらのんびりとひとり暮らしを送っていた中、体の異変を覚えて病院の診察を受けたところ、膵臓がんが発覚しました。

予兆もなく訪れた膵臓がん

突然のがん告知に、ショックを受けて病院から遁走?

上地さん 今から8年前の平成24年7月。夜、家でお花を生けている最中に急に背中が痛くなって、とても我慢できるような痛みじゃなかったので、タクシーで救急病院に向かいました。すぐにCTを撮って、1週間くらいの検査入院が必要と言われそのまま即入院。結局、膵臓がんと告知され…それまでは血圧が少し高いくらいで、体調も良かったし、何の問題もなく暮らしていたんですけどね。ただ、先生から「膵臓だけじゃなくて周囲の胃や肝臓にも影響している恐れがあるから、切りましょう」と、いきなり手術の話をされたんです!もう頭の中が真っ白になっちゃって…「とにかく逃げよう!」って(笑)。一番下の弟に連絡して迎えに来てもらい、病院から脱走しました!
一旦自宅に帰ったものの、さすがにそのままというわけにもいかず、改めて病院に出向いて、今は手術したくないと先生に話し、一応退院ということにしました。その時に先生からは「膵臓は遅れたら大変だから、必ず3ヶ月以内に病院で診察を受けて手術をするという約束だけはしてください!」ときつく言われました。そして、色々と考えた末に手術を受けることを決め、約束通り2ヶ月後の9月に別の病院を受診、10月に手術を受けて膵臓と十二指腸の一部を切除しました。

妹さん 姉は「手術をしたくない。手術をしないでどうやったら治るのか」とずっと悶々と悩んでいました。弟妹の中でも意見が分かれていましたが、担当の先生は姉の気持ちを汲んで、手術の際に膵臓の一部を残してくれました。

上地さん 膵臓は全部取らずに、3分の1ほど残してもらいました。先生が「これでインスリンが出ますよ」と言ってくれて。そのために手術は13時間もかかったそうです。

妹さん 臓器を1ミリずつ切っては検査して調べて、また1ミリずつ切って調べて、ずっとこれを繰り返して長い時間をかけてくれて…。「おかげで膵臓が残せて良かったね~」って、私たち弟妹もとても嬉しかったですよ。

手術後すぐに乳がんが発覚、そのうえ腫瘍増大も

上地さん 手術のすぐ後、集団検診で今度は乳がんの疑いで引っかかってしまったんです。そのうえ、翌年1月の検査で、残った膵臓の腫瘍が大きくなっているとわかりました。乳がんだけでなく、苦労して残してもらった膵臓も結局全部取ってしまうことになるのかと、さすがの私もちょっと参ってしまって、この時のことはよく覚えていないのですが…。とにかく必死でがんに関わる情報を探していたら、新聞で乳がんの人の患者会という集まりがあると知って、すぐ下の妹と一緒に参加したんです。その時に「宜野湾市の天願先生」のことを話す方がいらして、その名前だけはとても印象に残りました。

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