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信じた道に迷いなし!真っ直ぐ進むエネルギーが自らの命を救う原動力に。金安 孝晴さん(美容師・74歳・男性・前立腺がん)2025年取材

PSA(腫瘍マーカー)と酸化ストレス度とは?

金安さんの病状の変化について川口先生の目にはどのように映っていましたか?

川口先生

川口先生 ホルモン治療は、一般的には前立腺がんなら前立腺がんだけに狙いを定めてピンポイントで効果を発揮する治療法だといえます。金安さんの場合、フコイダンを飲むようになってから転移巣にも改善の傾向が見えたことで、これはおそらくフコイダンの効果が大きいのではないかと思いました。PSAの値はがんの度合を示すものなので、これがどんどん下がったのはがんの完治へ向けてとても良いことです。

それと、私はもう一つしっかり見ておくべき数値があると考えています。それは「酸化ストレス度」というもので、がんになりやすい体の状態を示す基準のようなものになります。簡単な血液検査で調べられますが、これまでの研究で、体の中で発生する活性酸素の量によって体がダメージを受けて発がんのリスクが高まることがわかっています。

図①ではa+からD+のグループに分けて酸化ストレス度を示していますが、図の右側(D+側)に行くほど発がんリスクが高まります。そして、がんを発症する人のほとんどが「D」の領域にあるということがわかっています。つまり、これはがん予防において参考にすべき重要なデータだと言えます。金安さんの場合、しっかりとフコイダンを飲んでいた時期にはこの値が「A」の位置まで改善しました。これは大変優秀なことですが、その後PSAの値が下がり、状況の改善に伴いフコイダンの量を少し減らしました。その点も含め、今は酸化ストレス度が「C」の位置まで戻っています。がんはほぼ完治するまでになったけれども、がん再発のリスクが高まってきていると考えられるので、今後に向けて充分に注意して欲しいと思います。

図①:「酸化ストレス度」「抗酸化力」評価マトリックス

金安さん

金安さん 私は川口先生の言う通りにしてここまで回復することができました。ですので、今後もそうしていきたいと思っていますし、先生の研究に協力できればとも考えています。例えばここで前のようにフコイダンを1日6包飲んだら酸化ストレス度の値がどう変化するのか、実験してみるのもいいかな…なんて(笑)

今後の目標などがあれば教えてください。

金安さん 先ほども言いましたが、私はものづくりが好きで今でも自宅で色々なものを作って楽しんでいます。これまでにはボイラーのような複雑な機械を作ったこともあります。でも、今はその創作意欲を自分自身の体作りに向けてみてもいいのかなと思っています。健康であることの大切さが身に染みてわかりましたから、川口先生のアドバイスを参考に、さまざまなことに挑戦して、より健康な体を手に入れることに情熱を注いでみるのも面白いのではないかと‥。

奥様 主人は仕事にも趣味にもとても前向きな人なので、そのエネルギーが自分自身の健康に向かうことで、これまでもそうだったようにまた必ずいい結果を出してくれると信じています。

川口先生

川口先生 金安さんの場合は本当に理想的な経過をたどって現在に至っており、フコイダンが効果的に作用したのは間違いないと思っています。今後は今の状況に満足することなく、より健康になるためにチャレンジして欲しいですね!また、私自身の研究も未だ道半ばなので、今後も金安さんと一緒に頑張っていきたいと思います。

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