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がん発症から15年。お元気で穏やかな日々を過ごす幸せなご夫婦に学ぶこと。矢野 端さん、矢野 和子さん(88歳・男性・大腸がん)2025年取材
奇跡のような日々を送るご夫婦の日常
がんを克服されてから現在までどんな風に過ごされていますか?
端さん 2010年に大腸がんが見つかってから15年、完治してからも10年以上の時間が経ちますが、本当に普通に楽しく生活しています。がんの再発に関しても5年が目安と聞いていたので、それを超えてから気持ちもとても楽になりました。つい最近までバレーボールの協会の会長もしていましたので、大会の時には始球式でオーバーハンドサーブも打ちましたよ。
そして、がんになった時に大きく変えた生活習慣が、その後も習慣となり、今も基本的にはそれを続けています。
和子さん きっとあの時、フコイダンをしっかり飲んだことや、水に気をつけたこと、不摂生をせず、体に良い食事を摂ったことなどが、がんを治すのと同時に、そのような生活習慣の結果として、体質改善ができたのだと思います。だって、がんになる前より健康になって、風邪をひいたり熱を出すことも最近ではほとんどなくなりましたから。主人は、元々マメに体を動かす方でしたので、今も以前と変わりなく気づいたことは進んでやってくれています。治療している時にはじめた玄米食は今も続けていて、三分づきの精米作業と風呂掃除は主人の担当です。(笑)88歳にもなって、しかもがんにもなったのに、昔より元気になったのは本当に奇跡のようなことだと感謝しています。