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がん発症から15年。お元気で穏やかな日々を過ごす幸せなご夫婦に学ぶこと。矢野 端さん、矢野 和子さん(88歳・男性・大腸がん)2025年取材
今、闘病中でがんと向き合っている患者さんとご家族にアドバイスをいただけますか?
端さん 何と言っても一番大切なのはあきらめない気持ちだと思います。「絶対治す!」という強い気持ちです。私の場合は妻が必死になって勉強してくれたお陰でフコイダンにも出合うことができました。あとは生活習慣です。食事や適度な運動、不摂生をしないこと!当たり前のことのようですが、これが本当に効いたというのが実感としてあるので、今もそれを継続しています。もちろん、抗がん剤も効いたと思うし、がんを無くすためにもフコイダンの効果もきっとあったんだと思いますが、先にも言ったように、副作用がなかったことで強い気持ちを持ち続けることができて、すべてが良い方向に向いていったのではないかと思っています。
がんのステージⅢを克服して88歳で昔より元気に暮らしている様子は、周りから見ると奇跡のように見えるかもしれませんが、夫婦の力で呼び寄せた必然の結果とも言えるのではないかと、私自身は思っています。
これまで一日一日を元気で過ごせたことに感謝しながら、この先も家内と一緒に元気で生きていけたらいいですね。
和子さん 大腸がんの手術を終えて、ほっとしたのも束の間、リンパ節への転移が見つかった時には、目の前が真っ暗になりましたが、あの時必死になって生きる道を探して、頑張った結果、今は本当に病気になる前より元気になってくれました。そして、あの時の経験から多くの新しい学びがあったことも事実です。皆さんも、もし私たちと同じような境遇に陥ったとしても、一般的ながん治療だけで「ダメならしょうがない!」と諦めるのではなく、決して希望を捨てずに、あらゆる道を探ってみて欲しいなと思います。