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栄養療法とフコイダンの合わせ技でがんと闘う!(統健会通心より)大塚 亮先生(おおつか医院 院長)2026年取材
M.Oさん(80歳・女性)の場合

大塚先生 次に紹介するのは、M.Oさんのケースです。こちらはかなり特殊なケースかもしれませんが、フコイダンを使用した症例として、とても貴重なものですので、紹介させていただきます。M.Oさんの場合、日常的に咳が出るようになり、咳止めを飲んでもほとんど効かない、体重も短期間に3kgほど減ったということで、体調不良をうったえて当クリニックに来られました。レントゲンを撮ったところ胸部に明らかな腫瘍像が認められ、肺がんであることが強く疑われる結果でした。そこで、精密な検査をするべきであると強く勧めたのですが、この患者さんの場合、「肺がんであるのならば、逆に、検査はもちろん、手術も抗がん剤治療も何もしたくない!」という強い意志をお持ちでした。そこで、仕方なく咳止めの治療だけをして、経過を見ることにしました。 2ヶ月後に来院された時にも、レントゲンを撮ってみると、腫瘍像は前回より大きくなっているという状態で、とにかく、しっかりとした検査・治療を受けて欲しいと、説得したのですが、ここでもやはり拒否されてしまいました。
そこで、藁をもすがる思いとでも言うのでしょうか、フコイダンだけでも飲んで欲しいとお願いしたわけです。「フコイダンは薬品ではないし、服用するだけなので」と、何とかなだめすかして、毎日300g飲んでいただくことに同意していただきました。そこからです。本当に驚くべき効果が現れ始めたんです。レントゲンを撮る度に腫瘍が小さくなっていくのが目に見えてわかりました。数ヶ月経つと「咳もとまり、痛みもほぼなくなってきた」とのことで、この患者さんケースは精密検査も行なっていないので、正式な病名もわかっていませんが、おそらくかなり進行した肺がんであったことは疑いの余地がありません。そして、フコイダンを飲むということ以外何もせずに、明らかに腫瘍が小さくなり、体調も回復したという事実は、私にとっても、かなり衝撃的なことでした。
最初にも言いましたが、これはかなり特殊なケースで、フコイダンだけでがんが治るということは、誰にでも起こることではないことだけは、あえて付け加えておきます。
栄養療法と低分子化フコイダンの併用

大塚先生 フコイダンについての学術的効果は多くの先生の研究で明らかになりつつあるし、私も頭では理解していますが、実際に患者さんを見ていると、それだけでは説明できない効果があるのではないかと思ってしまいます。みるみるうちに元気になられる方が多いのは事実ですし、化学療法だけの時はぐったりしていたのが、フコイダンを飲むようになった患者さんが目に見えて、肌つやや血色が良くなっていくということがあったり、中には、検査の数値で見ると、がんは良くなっていないのだけれど、なぜか元気になっているという人などもいて、ある意味、フコイダンを飲むことによって、がんとうまく共存しているような状態の人もいるようにも感じています。ただ、私としては、フコイダンにしても、抗がん剤にしても栄養バランスの取れた体があってこそ最大限の効果を発揮すると思っているので、栄養療法を並行して行うことが本当に大切だと考えています。
インタビューを終えて
大塚先生が取り組んでおられる栄養療法は、血液検査で約100種類もの項目でデータをとって、その項目ごとに細かく対応するという、とてもデリケートな治療法だと言えるかもしれません。当たり前のことですが、栄養状態は個人個人で全て違っているので、対処法も自然とテーラーメイドになっていくというわけです。一人一人の患者さんとしっかり向き合うことで初めて成立する対処法に、誠実に、そして丁寧に取り組まれている大塚先生のスタンスにも感銘を受けましたし、いざという時に信頼できる先生に出会えることが、がんと闘う上でも、とても大切なことなんだなと、改めて感じるインタビューになりました。
