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仕事を続けながら、治療と向き合う
大腸がんステージIIIの手術後、抗がん剤治療と低分子化フコイダンを併用してSさん(61歳・男性・大腸がん)2026年体験談
2週間服用、1週間休薬――8サイクルの抗がん剤治療
5月末から、カペシタビンという飲み薬による抗がん剤治療が始まりました。朝と晩に服用し、2週間続けた後に1週間休むという3週間で1サイクルの治療です。休薬期間に通院して血液検査を受け、その結果を確認してから次のサイクルへ進み、11月中旬までに全8サイクルを行う計画でした。
主治医からは、副作用として手足の痺れや血行不良、足が痛くて歩けなくなるとか、嘔吐、下痢などが起こる可能性があると聞いていたので、仕事を休むことになるのではないかと心配していしたが、ありがたいことに会社を休まなければならないほどの症状は出ませんでした。
わずかな変化として、爪の生え際や足の指に黒いしみのような色素沈着が現れ、指先に軽い痺れを感じることがありましたが、痛みや痒みはなく、物を持てない、歩けないといった日常生活への支障もありませんでした。主治医から「手足が痛くてどうにもならない、というようなことはないですか?」と尋ねられたので、「そこまでの症状はありません」と答えると、少し驚かれたような反応でした。先生的には、本来はもっと強い痺れや痛みが出てもおかしくないと考えていたのかもしれません。
軽い症状と付き合いながら、飲み方を工夫
4サイクル目頃からは、胸やけのような感覚や、昼食時にあまり食欲がわかないこともあり、いわゆる抗がん剤の副作用なのかは自分では判断がつきませんでした。
フコイダンは、空腹時の方が良いと考えて毎食前に飲んでいましたが、先に飲むと食事が取りにくいと感じるようになり、食後に変えることもありました。その後、昼食と夕食の間や就寝前などのタイミングも教えていただき、自分の体調に合わせて飲んでいくことにしました。
まずは食事がきちんと取れることを優先しながら、体調の変化があれば医師や相談できる方に伝え、飲む量や時間を調整する。そのようにして治療と日々の生活の両方を大切にしています。
血液検査と腫瘍マーカーは安定、仕事も継続
抗がん剤治療中の血液検査では、白血球がやや少なくなるなどの副作用も見られましたが、治療を中止しなければならないような問題は起こらず、予定どおり治療を続けることができています。
手術前には高かった腫瘍マーカーも、術後は標準値の範囲内に収まり、今もその状態が続いています。食欲は胸やけがある時に少し落ちることはありますが、普段の食事は取れています。体重も手術前より約1キロ少ないというところまで戻り、その後は安定しています。
何よりありがたいのは、現在も仕事を休むことなく続けられていることです。治療前に最も恐れていた、強い副作用によって仕事や日常生活が立ち行かなくなる状況には至っていません。低分子化フコイダンがどの程度関係しているのか、その効果を、私自身が医学的に判断することはできませんが、あまり副作用を感じることなく治療ができています。そういう意味では、フコイダンを治療前から飲み続けてきたことも、今の生活を支えている一つではないかと感じています。
