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前向きな姿勢が運命を切り開く(統健会通心より) 西浦 正芳先生(西浦内科クリニック 院長) Mさん(75歳・女性・卵巣がん)2026年取材
今回は、和歌山県紀の川市にある西浦内科クリニックにお邪魔して、西浦先生と卵巣がんを発症されて以降、先生のアドバイスを受けながら治療を続けているMさん(75歳)にお話をうかがうことができました。卵巣がんが見つかってから、現在に至るまで、Mさんにとって、西浦先生やご家族をはじめとする多くの人々の支えと、様々な素晴らしい出会いがあったこと。そのことが、がんと闘う上でとても大きな力になったことがよくわかりました。そして、今回、お話をうかがう中で強く感じたのは、そういった出会いの数々は、決して偶然などではなく、Mさんの前向きな姿勢と、日々の暮らしの中で培われてきた“人間力”が引き寄せたものだったに違いないということでした。
穏やかな口調ながら、言葉に力があるMさんと、がん治療のあり方について熱い思いを語られる西浦先生のお話をうかがいながら「運命は自ら切り開くもの」という考え方がお二人に共通しており、そういった気持ちの持ち様が、がんと闘う上でいかに大切なことなのかを実感したインタビューとなりました。


がんが見つかった経緯はどのようなものだったのですか? また、西浦先生との出会いは?
Mさん 2024年の秋頃、胃腸の具合が悪くて病院で診てもらっても原因がわからず、胃腸薬を服用しても改善されませんでした。その時、たまたま待合室で見た雑誌に、「夜間の尿意は婦人科で治る」という記事があって、1年ほど前から夜中にトイレに行くことがとが増えていたので、治るのなら嬉しいと思って婦人科を受診、そこで思いがけなく卵巣がんが見つかったんです。腹膜播種もあり、ステージはⅢでした。でも、当初はそれほど深刻に受け止めてはいませんでしたね。ちょうど娘との旅行の予定があったので、「行ってもいいですか?」って主治医に尋ねたら、さすがに反対されました(苦笑)その時は、「元気になったらいつでも行けるわ!」と思ってあきらめましたが、そのくらいどこか他人事のような感覚でした。

今回、がんと宣告されて以降、私にとって、とても大きな存在として、常に寄り添ってくれたのが娘たちでした。インターネットでフコイダンを見つけて「エビデンスもしっかりしていて、これなら間違いない」とすすめてくれたのも次女だったんです。 そして和歌山県内でフコイダンについて知見があり、相談できそうな先生として西浦先生を見つけてくれました。その後、12月4日に手術を行いましたが、これは試験開腹のようなもので、この時は腹膜播種のところだけ切除しました。25日に退院して、その翌日には西浦内科クリニックに相談に行ったんです。
西浦先生 Mさんが娘さん二人とご主人と一緒にいらっしゃった時のことはよく覚えています。とにかくとてもがん治療に対して前向きな方で、私の話もよく理解してくれたのが印象的でした。患者さん自身が前向きでないと医者は何もできませんから。ですので変な言い方かもしれませんが、一緒にがんと闘うという意思がある、私にとっても、とてもありがたい患者さんだったと思っています。

こちらから申し上げたことは、主に次の2つのことです。1つ目は、転院の勧めです。実は、Mさんからはフコイダンに関するご相談のほかに、転院についてのお話もありました。東京におられる長女さんがお母様のことを医師に話した際に「次は、絶対に大事な手術になる!」と言われ、関西の病院で手術を受けることを勧めてくださったそうで、ご家族で転院を検討されておられました。私の考えとしては、まず、手術が必要であり、そのためには考えられるベストな選択をする必要があるということです。何しろ命がかかっているのですから、妥協するような場面ではありません。そういった意味では、地元の和歌山の中だけで考えると選択肢が少なくなります。「できれば、この先生にかかってダメなら仕方ないと思えるような医者に、手術してもらってください。」というようなことを言ったと思います。
医者が「手術はできない」とか「手術はしない方向で考えましょう」ということには、もちろん理由はありますし、実際、本当に手術できないケースもあります。でも「それって本当にできないのですか?」などと食い下がってみる価値はあるように思っています。何しろ命がかかっていることですから。がんになったら、まず手術して、悪いものをできるだけ取る、その上で免疫力を高めて自己防衛していくというのが正しい対処法だと私は考えています。
Mさん 先生の言葉は私たちにとって、その後の方針を決める上でとても大きな影響力がありました。というのも、当初、主人は距離的なものや私の体力・体調などを心配して転院には否定的だったのですが、先生のお話にとても説得力があったことで、主人も心から納得して転院に賛成してくれたんです。今でも、この決断がその後の治療の流れを決める上でも、とても重要だったと思っています。
西浦先生のおかげで、主人の考え方が大きく変わったことで、私に対するサポートも、その後、とても献身的になってくれました。病院へは車で送迎してくれて、長い待ち時間も待っていてくれます。現在の私があるのは主人のサポートのおかげですし、まさに私にとって主人の存在が元気の源になっています。

西浦先生 Mさんにお話した2つ目は、フコイダンのすすめです。まず、手術は必要ですが、その前後の対応がとても重要であることをお伝えしました。
私は、がんは発症する時点で、その人の免疫機構が破綻していると思われるケースが多いと考えています。実際には、どんな人にでも何分かごとにがん細胞はできているわけで、免疫機構がしっかりしていれば、これらをすべて退治することができるということなんです。そうすれば、病気としてのがんは発症しないわけです。まず、がんが発症した時点で免疫力は落ちている。そこで手術すると、さらに免疫力は落ちる。術後に抗がん剤を使えばさらに落ちるということなんです。がんを退治するために活躍する正義の味方が免疫力だとすれば抗がん剤治療は、ある意味、正義の味方をがん退治の舞台から引きずり下ろしてしまうわけで、がんを抑えながら、一方で誘発するという言い方もできるんだと思っています。
ですので、免疫力を上げる効果があるフコイダンを手術前や手術後に飲むことは、とても有効です。さらに、フコイダンの特徴には、抗腫瘍効果があります。これは、がん細胞のアポトーシス誘導作用と言って、がん細胞を死滅させる作用があることもわかっています。しかも、フコイダンは、ここでも正常な細胞を痛めることがないのが大きいわけです。また、がんは自分で血管を作って広がっていく血管新生という性質があり、フコイダンはこれを防ぐ効果もあることもわかっています。
私は、かねてから、LMF臨床研究会の研究発表などを見ていて、これは本物だという確信を持っていましたので、これまでも積極的にフコイダンを取り入れて来ました。そのような経緯があるので、今回も、自信を持っておすすめすることができました。
Mさんに対しても、フコイダンをいつ飲むかについて助言を求められた時、免疫力を高めるためにも、手術を受ける前から飲み始めるのが一番いいということはお伝えしました。

Mさん フコイダンについても先生の説明がわかりやすく、できれば飲んでみたいと思いましたが、それなりの価格でしたので、少し躊躇する気持ちもありました。でも、子供達が「飲むべきだよ!」と言ってフコイダンをプレゼントしてくれたことも嬉しくて、子供達の気持ちに応えて、できることは何でもやって頑張らなくてはと思いました。
それと、これは本当に偶然なのですが、クリニックに相談に行ったその日に、たまたまフコイダンのメーカーの方がいらしていたんですよ。その方からもフコイダンについての説明を受けることができ、なんだか、フコイダンとの運命的な出会いを感じてしまいました。
